音楽聴き放題サービス
音楽好きにオススメの音楽聴き放題サービスを紹介します。
4000万曲以上が聞き放題の「Spotify」
Spotifyは2006年にスウェーデンで創業され、2008年からサービスが開始された音楽配信サービスです。
ソニー・ミュージックエンタテインメント、EMI、ワーナー・ミュージック・グループ、ユニバーサルミュージックといった大手のレコード会社に加え、独立系のレーベルとも契約していることで幅広い楽曲数を誇っています。
日本でのサービス開始は2016年からで、広告ありで無料のフリープランと広告なしで月額料金980円のプレミアムプランがあります。J-POP、J-ROCKを含む4000万曲以上が提供され、パソコンやスマホ、タブレットで再生することが可能です。
また日本のサービスでは世界に先駆けて歌詞表示機能が加えられたことでも話題となりました。
プレミアムプランでは広告なしのほかにオフライン再生ができたり、スキップ無制限といったメリットもあります。無料お試し期間は7日間です。
Spotifyを実際に利用した感想としては、まず無料プランの場合はお気に入りの曲があっても、個別で選択して聴くことはできないことが使いづらいと感じました。
例えばアルバムの場合はそのアルバムに収録されている曲がランダムに流れてくるので、それをスキップすることはできますが戻ってもう一度聞いたりすることができません。
しかしプレミアムプランではそのようなこともなく、登録されている曲の中から聞きたい曲を好きなタイミングで聞くことができるなど、より自由にサービスを楽しむことができるのが嬉しいポイントです。
また音質も無料プランよりも良いので、無料プランよりも音楽をもっと楽しみたい、という人にはプレミアムプランがおすすめです。
プレミアムプランには7日間の無料お試し期間がありますので、無料プランとプレミアムプランの両方を試してみた上で、自分に合ったプランを選ぶとよいでしょう。
世界最大規模の4000万曲を誇る音楽配信サービス「AWA」
AWAはサイバーエージェントとエイベックスが共同出資して設立されたAWA株式会社による音楽配信サービスです。プランは月額料金960円のスタンダードプランと無料のフリープランがあります。
無料プランではオフライン再生ができなかったり、再生時間が月に20時間といった制限があります。楽曲数は世界最大規模の4000万曲を誇り、邦楽・洋楽・メジャー・インディと年代問わず配信しています。
また楽曲には歌詞表示機能があり、再生中に歌詞が自動でスクロールされて、現在歌われている箇所が分かるようになっています。
そのほかAWAの特徴的な機能としてはその楽曲の盛り上がるところを90秒ほどだけ聞くことができるハイライト再生機能やジャンルだけでなくムード別のプレイリストがあるところも他社サービスとの違いと言えるでしょう。
AWAを利用してみた感想としては、何よりもインターフェースの使いやすさが魅力だと感じました。サイバーエージェントという日本の会社が制作しているからか、海外サービスである他社の音楽配信サービスのアプリよりもより日本人向けに作られているように思います。
また無料お試し期間終了後に強制的に有料プランへと移行されるのではなく、まずは無料プランへと移行されるのも嬉しいポイントです。
無料プランの場合1日平均40分ほどの時間制限となりますので、まずは実際に利用してみて、よりこのサービスを堪能したい、と思った人は時間制限のない有料のスタンダードプランへ変更することがおすすめです。
そのほかムードに合わせたプレイリストやハイライト機能があるため、他社のサービスよりもより新しい音楽と出会えやすいサービスであることもAWAの大きなメリットだと思います。
楽曲をLINEで共有できる、うれしいLINEMUSIC
LINEMUSICは、LINEが提供する定額制の音楽配信サービスです。
サービスの月額料金は、30日間に20時間まで聞き放題できるベーシックプランが500円、30日間に上限なしで聞き放題できるプレミアムプラン960円。学割適用なら、ベーシックプランが300円、プレミアムプランが480円になりお得です。
月額料金については、チケット制になっていて、アプリの場合は、自動的に更新されますが、LINEストアを通して購入した場合は、その都度購入することになります。
扱われている楽曲数は、新曲も含め3,000万曲以上、歌詞表示機能もあるのでとても便利です。スマホに音楽をダウンローしてオフライン再生も可能なのがうれしいです。
お試し期間として、アプリをインストール後にログインすると1か月間無料で使えます。その後、支払登録を行なえば、それから1か月が無料になるお得なサービスもあります。
無料お試し期間の1か月は、プレミアムプランと同じなので、思いっきり聞き放題できて、楽しめました。LINEで共有された楽曲も無料で視聴できるのがうれしいです。1人カラオケとして、歌詞表示しながら歌うこともでき、気になる歌詞内容もしっかりチェックできました。
お気に入りの楽曲を友達とLINEで共有したり、TwitterやFacebookにシェアできるのも便利です。LINEMUSICでは、無課金ユーザーでも30秒間は無料で視聴できるサービスがあるので、ちょっと得した気分になります。
LINEのプロフィールにお気に入りの曲をBGMとして設定すれば、人とは違う自分独自のLINEプロフィールをアピールできます。LINEMUSICを利用して良かった点は、友達と楽曲をLINEで共有できることと、割安で使えるベーシックプランがあることです。
オリジナルコンテンツが充実のApple Music
Apple Musicとは2015年からサービスが開始されたAppleが提供する定額の音楽配信サービスです。月額料金は個人の場合は980円、iCloudのファミリー共有を利用し、最大6人まで利用できるファミリーの場合は1,480円です。無料のお試し期間は3ヶ月です。
機能としてはApple Musicで追加した曲やプレイリストだけでなく、iTunesで追加した曲やプレイリストもまとめて管理できるライブラリ機能のほか、有料会員のみ利用できるサービスとしておすすめのプレイリストを教えてくれるFor You機能、「Beats1番組」と「Radioステーション」の2番組が楽しめるラジオ機能があります。
楽曲はダウンロードしてオフライン再生することも可能、歌詞表示機能もあり、楽曲数は世界で3000万曲になります。
Apple Musicを実際に利用してみて感じたことは、まず元々iPodやiTunes StoreなどでAppleの音楽サービスを利用していた人にとってはそれを一まとめにすることができるというところが大きなメリットだと感じました。またApple Watchなどのデバイスとも互換性があることも、Apple製品ファンにとっては嬉しいポイントと言えるでしょう。
Apple Musicならではの魅力として、Apple_Music限定で配信されるミュージックビデオやコンサート映像、ライブ番組などのオリジナルコンテンツが充実していることも挙げられます。ここでしか見れない好きなアーティストの特別な映像が見れることはファンにとってたまらないサービスだと思います。
またApple Musicは他のサービスよりも無料お試し期間が3ヶ月と長いのもおすすめポイントだと感じました。じっくり長期間使ってみることで、より自分のライフスタイルにとって有料プランを利用するた方がお得かどうか、よく判断できると思います。
Google Play Musicで好きな数だけ音楽を聴こう!
Google Play Musicは月額制の音楽配信サービスです。まず、Google Play Musicの楽曲数は3500万曲です。これほどの曲数があるため、JPOPはもちろんロックや洋楽、アニソンなどにも幅広く対応しています。その曲数を月額料金980円で利用できるのは大変嬉しい点です。
そして、Google Play Musicは5万曲をライブラリに登録することができます。さらにその登録した曲を、スマホやタブレットでダウンロードをしておくことによって、いつでもどこでもオフライン再生をすることが可能です。
しかし、残念ながら歌詞表示には対応していませんが、それも他のアプリを併用することで、そのような問題点も解消されます。このようにGoogle Play Musicは様々な楽曲を聴きたい方にオススメのサービスです。
私も実際にGoogle_Play_Musicを使ってみました。やはり収録している楽曲数の多さはとても感じました。自分が聴きたい、気になっている曲はほとんど見つけることができました。次に、ライブラリに関しては、これも非常に便利だと感じました。
ライブラリに登録する際にはパソコンが必要ですが、パソコンに登録さえすれば、スマホやタブレットでいつでも聴けます。そのため、通勤の際に音楽を聴きたいというときでも、通信を気にせずに音楽を聴くことができました。
Google_Play_Musicでは30日の無料お試し期間もあります。したがって、サービスを利用してみたけれどあんまり自分には合わないかも…という人でも、期間内ならばお金を支払う必要もありません。
ぜひ、定額制音楽配信サービスが気になる人はGoogle Play Musicを利用してみてください。
音楽聞き放題!クラウド型の音楽配信サービス「KKBOX」
KKBOXとはクラウド型の音楽配信サービスです。2004年に台湾でサービスがスタートし、日本で開始されたのは2013年。現在では2000万曲以上の楽曲数をほこっており、料金は月額料金980円の定額制です。
ネット配信ですが、音は高音質。元の音質に近い音楽を聞く事が出来ます。曲のデータを端末に保存する事で、電波がなくてもオフライン再生ができ、いつでもどこでも利用することが可能です。
また楽曲の再生を他のユーザーとともにリアルタイムで共有することもできるので、友人と一緒に音楽を聴きながらチャットもできます。さらに楽曲の再生中に、歌詞が表示される歌詞表示能もついています。
楽曲にあわせて歌詞がスクロールで画面表示されるので、歌詞を目で追いやすい仕組みとなっています。体験版を利用すれば1ヶ月は無料で音楽が聞き放題です。
KKBOXでは無料お試し期間があり、1ヶ月音楽が聞き放題というサービスを行っています。実際にサービスを利用してみると、KKBOXの楽曲数の多さに驚きます。邦楽や洋楽だけでなくアジア圏の音楽にとても強いので、K-POPが好きな方にはおすすめです。
曲のジャンル数も多いので、クラシックや民族音楽まで聞く事ができます。また1つのIDで端末3台まで使用ができるので、スマートフォンで落とした音楽をパソコンで聞く事が可能です。
自宅のパソコンで作業をしながら落とした音楽を聞けるのが魅力です。さらに音楽に関する情報も満載なので、気になっていた音楽やそれ以外の音楽にも触れられるため、自分の世界を広げる事ができます。
今の気分にあわせた楽曲リストも作ってくれる機能もあるので、これといって聞きたい音楽を決めていない場合にとても役にたちます。聞き放題だけでなく多彩な機能も魅力的なサービスです。
楽天会員ならメリットがいっぱいの「Rakuten Music」
Rakuten Musicは楽天株式会社が運営する定額制音楽聴き放題サービスです。月額料金は楽天ペイで支払う場合30日間使い放題のスタンダードプランが980円、30日間で20時間までの時間制限があるライトプランが500円です。
apple決済の場合、1ヶ月間使い放題のスタンダードプランのみで1080円になります。楽天ペイの場合はさらに楽天スーパーポイント利用やキャンペーン利用といった特典があります。無料お試し期間はどちらも30日間です。
楽曲数はJ-POPやJ-ROCKのアーティストを中心に300万曲登録されており、歌詞表示機能やオフライン再生が可能です。ただしオフライン再生については再生開始時に再生可否を判別するため通信が発生しますので、通信オフ状態での再生はできないので注意が必要です。
また好きな曲をお気に入りに登録しておくことで、アーティストや楽曲、プレイリストをおすすめしてくれるレコメンド機能も充実しています。
Rakuten Musicを利用してみて感じたことは、楽天ID決済を利用すると様々なキャンペーンなどがあるためとてもお得になる、ということです。有料会員となるだけで毎月200ポイント獲得することができたり、無料お試し期間中でも毎月100ポイントがもらえます。
また毎週水曜日には楽天市場での買い物ポイントが3倍になるほか、楽天ブックスやCD、DVDを購入すると5%オフになるなど、普段から楽天で買い物をすることの多いヘビーユーザーにとっては嬉しいサービスが多くあります。
もちろん定額制音楽サービスとしても他社と比較して遜色ないものとなっています。今は他社のサービスと比べて楽曲数があまり多くはないものの、これからさらに増えていって他社と同じ数千万曲になることを目指しているようですので、今後さらに期待できるサービスなのではないでしょうか。