日本を代表する家電量販店のビックカメラ
あらゆる家電を取り扱う総合家電量販店
もともと1968年に群馬県高崎市で創業したビックカメラですが、創業当時はカメラ専門のディスカウントストアでした。1980年代に入ると、家電やパソコンなどの品揃えも豊富となりました。
1990年以降は、酒類やゴルフクラブ、高級ブランド品、おもちゃ、自転車、寝具などの取り揃えも行うようになりました。豊富な品揃えがあるため、家電量販店業界では「ヤマダ電機」につぐ2位の売り上げとなっています。
現在はビックカメラの店舗は、北は北海道南は九州まで全国展開されていて、全国で直営店が34店舗あります。その中でも本店は池袋となっています。
なお、成田空港や羽田空港などの中にも店舗を展開していて、外国人旅行者をターゲットとした店舗もあります。
店舗の中にはパソコン館やカメラ館などの専門店のお店もあり、パソコンやカメラの豊富な品揃えがあります。
季節物の販売に強いビックカメラ
ビックカメラの店舗の中のレイアウト構成は、季節によって頻繁に変更されるのが特徴です。
例えば夏場には、入り口のすぐ前にエアコンや扇風機などを並べ、相談コーナーが設置されますし、冬場になるとストーブやヒーターなどが前面に並べられます。
売り場づくりに最大に気を使っているのがビックカメラの特徴と言えるのです。
また、業界売り上げ2位という大手家電量販店であるうえ、もともとディスカウントショップであったという歴史もあるため表示価格よりも大幅値引きしてくれることもあるため、商品購入の際には必ず価格交渉をすることをお勧めします。
また、ビックカメラではビットコインが利用できるという特色もあります。なお、ビックカメラでは、ビックポイントとJALのマイル・電子マネーWAONの3つの機能が一つとなったカードが発行されるためポイントが貯めやすいです。