「スポーツクライミング」とは
東京オリンピックの追加種目に決まった5種目
2020年の東京オリンピックの追加種目が9月28日に、ようやく決まりましたね。「野球・ソフトボール」、「空手」、「ローラースポーツ」、「スポーツクライミング」、「サーフィン」の5種目です。
野球や空手はよく知ってるけど、「スポーツクライミング」とは何なんでしょうね。知ってますか。
参考 東京オリンピックの公式チケット価格表
スポーツクライミングとは岩登りのこと?
スポーツクライミングとが、もともと山登りの一分野で岩登りが始まりでした。手と足を使って岩壁をよじ登るフリークライミングがスポーツとして発展してきたものです。
スポーツということで、安全を確保した上で、テクニックやスピードを競う競技になってきました。
スポーツクライミングを行うフィールドは現在では屋内の人工に作られた壁です。壁に組み込まれた課題を解くようにルートを考えながら目標に向かって登っていく競技なんです。
東京オリンピックで行うスポーツクライミングは、「ボルダリング」と「リードクライミング」の2つに分かれるようです。
ボルタリングとは
ボルダリングとは、人の手足だけで、低い岩壁を登る競技です。最近では女性にも人気のスポーツになってきました。
ロープを使わないので、ロープワークとか覚える必要がないので、誰でも気軽にできます。
ボルダリングのジムでは、壁の下側に落ちても安全なようにマットが敷き詰められているので、初心者でも安心してできます。
リードクライミングとは
リードクライミングとは、登る人(クライマー)とロープ操作者(ビレイヤー)の二人一組で行うクライミングです。大きな岩壁にロープを支点にかけながら登っていきます。ロープを使うクライミングの代表的な登り方です。
クライミングのジムも案外たくさんある
大阪駅前のグランフロントにもボルタリングのジムがありますね。人工の壁のカラフルなホールドがいっぱい付いた岩壁がたくさんあります。インストラクターが教えてくれて、誰でも簡単に登れるようになるそうです。一度やってみたいものですね。
まとめ
東京オリンピックの種目になったことで、このスポーツクライミングもこれからどんどん流行そうですね。誰でもできる気軽さと、オシャレなウェアやシューズが若い女性にも人気がでそうです。