ラグビーのワールドカップイングランド大会!
1次リーグで3勝したのですが、ラグビー日本代表は準々決勝進出には進めませんでしたがスタジアムでは多くのファンの中、有終の美を飾りました。日本はこれまでのワールドカップ7大会では1勝を挙げただけで、1995年の第3回大会ではニュージーランドに145点を取られて記録的な大敗で世界からは「ラグビー弱小国」と言われていました。
日本ラグビーの歴史を大きく塗り替えたのです!
ラグビーワールドカップ大会のエディー・ジョーンズヘッドコーチの、1次リーグ初戦で過去2回の優勝経験がある南アフリカを破り、世界を驚かせました。さらにサモア、アメリカにも勝って、1次リーグで3勝を挙げ、勝ち点の差で僅かに準々決勝には届きませんでしたが、大きな成果を残しました。
日本代表のユニフォームが大人気!
国内では日本代表ラグビーユニフォームは「桜のジャージ」と呼ばれています。
「桜」日本らしくて親しみがありますよね。
日本代表は海外からの愛称が「ブレイブ・ブロッサムズ」(勇敢な桜たち)と呼ばれています。
日本代表ラグビーユニフォームの胸元に桜の花が3つ咲いています。
この3つのサクラは関東・関西・九州の各協会を表しているとのこと。日本代表の結成当時はこの桜が蕾だったことは有名ですね。
日本代表のユニフォームのコンセプトは日本代表の合言葉「JAPAN WAY(ジャパンウェイ)」です。これは日本独自の方法や優位性を表現しています。
往年の日本代表の伝統的カラー赤と白に、ストライプに錯視効果を加えることで日本代表が武器とするスピード、躍動感、強さを表現しています。
日本代表のユニフォームの機能性
1、4種類の素材を部位ごとに使い分けることにより 着用感・運動追随性の向上を図っています。耐久性、ストレッチ、滑り止め効果がある素材を必要なところにそれぞれ配置しています。
2、ラグビーに必要な耐久性と軽量性の両立を実現しています。スポーツ基準の約3倍の破裂強度を持った素材を採用しました。また、前回のモデルよりも12%軽量化を実現しています。
3、素材の通気性が約10%アップしたことで、放熱効果が高まり衣服内の快適性を向上しています。
4、選手の体型を3Dスキャンで測定し2つのポジション別(フロントローとセンカンドロー・バックロー・バックス)のフィッティングパターンを作製し、特有の動きや体型にフィットし、運動性が向上を図っています。
5、特殊樹脂によるグリップ加工でボールキャッチング時の滑りを抑止させます。